ランサムウェアを6割が認知
カスペルスキーが、8月24日と25日にセキュリティ意識に関するインターネット調査を実施したところ、国内におけるランサムウェアの認知度が1年間で大幅に上昇したとのことです。
一方で、データのバックアップを行っている割合は半数に及ばないとの結果が‥。
ランサムウェアについては、13.5%が詳しく知っている、46.7%が聞いたことはあるが詳しくはわからない(46.7%)と回答。
認知度は60.2%で、2016年の28.1%から1年で32.1ポイント増加しました。
一方ランサムウェア対策の一つ、バックアップについては、パソコンは45.5%、スマートフォンは44.2%が機器本体のみにしかデータを保存していないと回答。
また脆弱性対策については、アップデートを行わないとマルウェア感染の可能性が高まることを知らないとする回答者が22.7%とのことで、約4人に1人が脆弱性対策の重要性を把握していませんでした。
マルウエア対策は当然必要ですが、やはりデータのバックアップは必須であるということでしょうか。