情報管理体制は本当に大事
9月7日に防衛省本省防衛政策課のノートパソコン17台が盗難被害にあった事件。なんとパソコンが防衛政策課の廊下の前に3か月間も放置されていたというんですから驚きました。
日本の国防を司る機関としてあまりにもずさんな管理だと批判を浴びているようです。
盗まれたパソコンが置かれていた廊下は同省職員のICチップ付き身分証がなければ侵入できないエリアとのこと。ところが容疑者は身分証を所持していないにも関わらずこのエリアに侵入した上、パソコンを盗んで無事逃走できたといいます。
防衛省は今回の事件で新しい情報セキュリティー対策を構築したようです。それはカギの管理の徹底などセキュリティ上必要な行為を再徹底、廊下に放置しているコピー用紙やトナー等の物品も、原則として室内で保管するなどです。
「防衛省」でありながら今までこういった対策をやっていなかったことに改めて驚きます。