あのランサムウエアの対策は
ネットワーク拡散(ワーム)型のランサムウェア「WannaCry」。
その被害がテレビや新聞などで大規模に取り上げられたので、ランサムウェア=身代金要求型マルウェアということを知った人が多かったようです。
WannaCryは同一ネットワーク内の脆弱性のあるPCへの攻撃を仕掛けます。
今までのランサムウェアは、感染した端末のHDDなどのデータを暗号化するものであり、ネットワークの複数の端末を暗号化するようなものではありませんでした。
対策としては、やはりデータのバックアップこそが、ランサムウェア攻撃による組織の被害を抑えるのに有効なようです。